作品展のお知らせ

3月に、ニットソーイングクラブの全国一斉作品展が開催されます。

 

それに伴い、はるそらでも作品展を開催します!

 

 

【日にち】

2023年3月17日(金)〜3月19日(日)

【時間】

10:00〜17:00

【場所】

ニットソーイング教室はるそら

 

みなさんの作品を展示します。

今回は展示のみで、お洋服の販売はございません。(ポーチ等の小物類は、少量ですが販売します。)

 

投票箱を設置しております。

お気に入りの作品に投票してくださいね。

 

また当日は教室を開放していますので、

「教室を見てみたい。」

「先生ってどんな人?」

「教室に興味がある。」

という方も、どうぞお越しください。

 

お散歩やお出かけのついでに、フラッとお立ち寄りくださいませ〜。

ゆるりとお待ちしております♪

嬉しかったこと。

最近、嬉しかったこと。

 

11月の終わりに、修学旅行のお土産を甥っ子からもらいました。

 

プログラムの中でネームプレートを作るというものがあったそうで、なんと、はるそらの看板を作ってきてくれました!

 

修学旅行から帰ってきた日、自宅に帰る前に実家に来たんです。

 

「おねえちゃん(私のこと)、おる?」って事前に確認の電話があって。

 

扉を開けて一番に、ビニール袋に入ったこれを私に「はいっ!」と、渡してくれました。

「私に?なーに?これ、作ってきてくれたと??え~、なんで?嬉しい~、ありがとう!」という私の横で、

これを見て「わぁ、もう、涙が出そう。」という母(笑)

 

みんなで何ともほっこりした気持ちになりました。

 

サプライズだったらしくて、「おねえちゃんの教室って、ニットソーイングはるそらで間違いない?」と、修学旅行に行く前、姉に確認していたという。

 

中学2年生。思春期真っ只中なのに、可愛いヤツめ!

 

持って帰って夫に見せると、母と同じ反応でした(笑)

生徒さんの中にも、このことを話すと同じように涙ぐむ方もいらっしゃいました^^

 

お小遣いは全てお土産代に使って、たくさん買ってきてくれて。

 

次々に出てくるから、ぜーんぶ並べて写真を撮ってみました。

優しい子に育ってるなぁと、甥っ子の成長をみんなで嬉しく思った出来事でした♪

洋服の捨て時って、いつ?

洋服って、いつ処分しますか?

 

私は自分で作っている服ばかりなので、愛着があります。

 

処分する基準は

・汚れたとき

洗っても落ちない汚れや毛玉が付いて、古びた印象になったら処分することにしています。

いつも綺麗に着ていたいですからね。

 

・サイズが合わなくなった時

体形の変化で合わなくなったら、もう着ません。(着れません)

 

・パターンが廃盤になった時

廃盤になったパターンは、生徒さんに「同じものを作りたい!」と言われた時に作れないから。

潔く処分の対象になります。

 

・デザイン的に着なくなった時

流行があるし、デザイン的にもう着ないな~というものは処分します。

着丈を短くして着たりすることもあります。

 

始めに書いたように、自分で作っているから愛着があります。

なので、捨てる前にもう一仕事してもらいます。

ほこりや水分をよく吸ってくれそうな生地は、適当な大きさに切ってお掃除用に。

綿100%の生地は、使い捨て布ナプキンとして使います。

(布ナプキンを使っていた時期があったのですが、洗うのが負担になり。使い捨てにすればいいんだ!と気づいてからは、とても楽になりました。市販のナプキンの上に、切った布を重ねて使います。)

お掃除用に使えない生地のものは、古着として処分します。

「ありがとう!」と、ひと言声をかけて捨てることで、気持ちの整理をつけています。

「先生のお家には、お洋服いっぱいあるでしょう?」と、聞かれることがありますが、たぶんみなさんの想像より少ないと思います。

収納スペースが限られてますからね。

自分なりの基準で定期的に見直して、収納スペースに入るようキープ!していますよ〜

洋服作りはハードルが高い?

たまに聞かれることがあります。

 

「小物作りの教室はされていないのですか?洋服作りはハードルが高いので・・・。」

 

そうですね、「洋服を作る」というと、どんなイメージでしょうか。

サイズを測り、型紙を作って、布に印をつけて、マチ針で留めて、、、1着仕上げるのに何カ月もかかる。

ざっとこんな感じかな?

 

ニットソーイングでは、そういったことがありません。

初めての方でも2時間あれば1着完成します。

 

ニットソーイングは、洋裁とはちょっと違います。

 

『ニットソーイング』という分野だと私は思っています。

 

image

 

教室に通われてる生徒さんに聞いてみました。「洋服を作るってハードルが高いですか?」

 

こうおっしゃってました。

「教室に来る前は、やっぱりハードルが高いと思っていました。でも体験してみて、本当に短時間で、私にもできるんだ!と思いましたよ。」

 

教室に通われている方は、ほとんどの方が洋服を作るのは初めてです。

(洋裁をちゃんと学ばれた方も、もちろんいらっしゃいます。洋裁との違いに驚きと新鮮さを感じられるようです。)

 

なので、あなたにも出来ますよ。

 

スタートするのに、年齢は関係ありません。今、はるそらには30代から70代の方まで、幅広い年齢の方が通われています。

 

必要なのは「やってみたい!」という気持ちです。

作品展へ出品するものを作る時。

作品展に出す作品を作る時。

 

今回、私がどんな気持ちで作ったのかを書いてみたいと思います。

 

今年3月の全国一斉作品展は、ファッションショーの選考会も兼ねていたんですね。

 

まず、直営店の作品展で選ばれる。

それから本部で選考会で、ファッションショーに出演するものが選ばれるという2段階でした。

 

作品を作る前に「よし、7月のファッションショーに出る!」と決めて、作品を作り始めました。

 

「出たいな。」「出れたらいいな~。」ではなく、「出る!」というところがポイント。

その前提で作るので、

暑い時期だから半袖。

遠くから見て舞台の上で映えるようにキラッとするものがいいよね。

 

ということでデザインと加工を決めました。

 

そして、出品したら結果が出るまで気にしない!(忘れること。)

 

あと、作品はあくまでも作品として割り切る。

「そんな派手なの、いつ着るの?」

「普段に着れない。」

とよく言われますが、普段に着るものとは別物としてとらえた方がいいと思っています。

作品展に出して、かつ普段に着れるものを・・・と思って作ると、中途半端になってしまいます。

思いっきりキラキラでいいんです。

フリフリでいいんです。

派手でいいんですよ。

もしそれを着る機会が無くても、「作品」としての役割は果たしているのです。

 

ポイントは

〇着地点を決めて、作り始める。

〇作品と普段着は別物。

ということです。

 

着地点は、個人の目標です。

例えば修了作品なら「会場の展示作品に選ばれる」とか、「何かしらの賞をもらう。」など。

人それぞれでいいのです。

 

たとえ結果が思い通りにならなかったとしても、目標がある方が作りやすいと思います。

 

あくまでも超個人的な考えです。

この通りにしなければ!とか、いい悪いではありません。

一つの考え方として、どなたかの参考になれば幸いです。

 

​【ここからは、旅の記録。】

ファッションショーの時に泊まったホテルの部屋からの景色。

東京駅直結で、

お部屋の真下を電車が、新幹線が通ってる!

飛行機も、ファッションショーの会場も見える!

テンション上がりまくりでした(笑)

東京駅をウロウロしていたら、美味しそうなケーキを見つけました。

何と、1カット1,500円!

最初は「さすが東京だな〜、そんな高いの買えないわ〜。」と思ったんですが。

イートインの方には行列が出来てるし、そんな高い値段ってことは、美味しいに違いないのでは?

いや、絶対に美味しいはず。

1人分だし、買っちゃおう!

ってことで、お持ち帰り。

食べて納得しました。中身はほぼフルーツなんです。ゴロゴロとフルーツが出てくる出てくる!

もちろん美味しくて、1,500円の意味が分かりました。(ズコットというものらしいです。)

こんな非日常体験が出来るのも、旅の醍醐味ですね♡

夫や友達と一緒に行く旅行も好きですが、1人で行くのも好きです。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました♪

ファッションショーで着た衣装

7月2日に行われたニットソーイングクラブファッションショーで着た服を紹介します。

(長文、写真多めです。)

 

 

加工の種類は、ダイアミド。

 

OB講習会で習った、ダイアミドに箔をプラスした「Easy箔」という加工です。

 

 

ワンピースは「ポケット付ワンピース」(LO-335)に、「後ギャザーカーディガン」(LT-1008)。

 

 

カーディガンは最初、ロングを作りました。

でも実際重ねて着てみたら、短い方がいい!と、この長さに。

 

 

加工の手順は、まず丸く切ったダイアミドをバランスを見ながら貼って、その上に箔を貼ります。

 

ダイアミドを貼ったところまでは良かったのですが、剥離紙が綺麗に剝がれないというハプニングが!

 

 

セロハンテープ、ガムテープを使っても、5ミリずつくらい、しかもまだらにしか剥がれない、、、。

 

これだけの量をすでに貼ってしまっていて、全てをはがすには一体どれくらいの時間がかかるのだろう、、、。

 

気が遠くなる私(笑)

 

(もともと前のバージョンのダイアミドがはがれにくいものみたいで。古くなっていたのもあり、難しかったみたいです。

今販売されているのはスッとはがれるので、ご心配なく!)

 

 

どうしよう、提出まで時間もないし、作りなおすのも生地が無い。

 

考えた結果、とりあえすナフコ(近くのホームセンターです。)に行ってみようと。

 

(ん?なぜナフコ?でしょ・笑。困ったときのナフコなのです。)

 

そしたら、いいものがありました!

 

 

強力粘着。

これでダメなら別の生地で作りなおすしかない。

 

結果、はがれました!

 

一人で「うわぁ~♡」と喜びの声を上げながら(笑)

それでも一気にはできないので少しずつ丁寧に、時間をかけて進めていきました。

 

簡単にできるから「Easy箔」のはずなのに、全然Easyじゃなかったという(笑)

 

だから、出来上がった時の喜びもひとしお♡

 

 

透ける生地なので、下にキラキラのアンダーワンピースを重ねています。

 

動くたびにキラキラして、舞台で映えますよね。

 

 

最初は玉虫色の箔を使おうと思っていたけど、シルバーとブルーにしました。

 

一人で作ってると、迷ったときに分からなくなることが多くて。

 

箔の色やカーディガンの丈など、母と姉に客観的意見をもらって、納得いくものが出来ました。

 

身内は、正直かつ的確に、アドバイスをくれますからね~。

 

ほんと助かりました!

 

ファッションショーの会場では

「宇宙みたい。」

「シャボン玉みたい。」

「その丸は、どうやって書いたの?」(コンパスを使いました。)

「生地全体がキラキラしてるのはどうして?」(その度にワンピースをめくって説明してました。)

等々、たくさん声をかけていただきました。

 

もっとサクッと出来上がるはずだったのに、ものすごーく時間と手間をかける羽目になったという。

だからね、選ばれて本当に良かったです。

 

そうそう、「ダイアミド賞」の賞状と記念品もいただきました。

 

 

記念品は、貼りものがいろいろセットになっていました。

嬉しい♡

 

長文にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

作品を作る時の「コツ」というか、「想い」「どんな心持ちで作るのか」

についても書きたいことがあるので、また別の機会に^^

ニットソーイングクラブ ファッションショー

7月2日に行われたニットソーイングクラブのファッションショーに出演してきました!

場所は東京国際フォーラム。

とても素敵な会場。

前日のリハーサルから参加していて、今日の本番が終わってホッとしています。

衣装はこんなので出ました。

「ダイアミド賞」を受賞したと、昨日初めて知ってびっくり!

衣装については、返却されてから、後日詳しくアップしようと思います。(なかなかスムーズにいかず、大変だったんです!)

本番の様子を、福岡天神店の先生が撮ってくれていました。

控え室のモニターなので、画像が荒くなっています。

雰囲気は伝わるかな?

緊張しつつも、楽しかった〜♡

この日のために、巻き髪とウォーキングの練習を頑張りました!

汗だくだくで、巻き髪はだいぶ伸び切ってしまったけど。

本番終わった直後に、先生に撮ってもらった写真。

いつもの先生なのと、終わった安堵感でリラックスした表情してますね〜。

私たち出演者は歩くだけなんだけど、ショーを企画・運営するのは本当に大変だろうな〜と思いました。

スタッフのみなさん、お世話になりました!

また、リハーサルの時からたくさんの方に「はるそらさんですか?」とお声かけいただき嬉しかったです♡

マスクしてるのに、顔バレしてる(笑)

よく分かるな〜と驚きました。

「いつもブログ見てます。」

「本物だ〜!」←笑

「参考にしてます。」

等々、励みになるお言葉をありがとうございます♪

みなさんの作品も圧巻で、ものすごく刺激を受けました。

ほんと、楽しかったです♪

ありがとうございました♡

9周年

ニットソーイング教室はるそらは、本日9周年を迎えました。

 

9周年か~。もうそんなに経つのね~。

 

この日を無事に迎えられたこと、本当にうれしく思います。

 

常に状況は変わるし、想定外のことや、いろんなことが起こるし、

去年と同じというわけではなく。

 

そんな中でも通ってくださる生徒さんがいて、成り立っていることなのです。

 

生徒さんたちはもちろん、関わってくれる全てのみなさんに感謝です!

 

(去年の今日は、「お祝いに、食べに行こう!」と、夫に焼き肉をおごったらしい。←すっかり忘れてたけど・笑。

今年は東京からの帰宅途中です。)

 

みなさん、いつもありがとうございます!

 

初心を忘れず、ブレずに、しっかりと前を見て歩いていくこと。

 

10年目もどうぞよろしくお願いします♡

 

エンドキャップで、プチストレス解消!

先日ニットソーイングクラブから発売された「小バサミエンドキャップ」。(¥110)

さっそく教室でも使っています。

糸切りハサミのお尻にかぶせるものです。

使ってみたら、これがよくて!

長年使っていると、ハサミの噛み合わせが逆になったりすることがあります。

手で開いたら元に戻るんですけどね。

一度逆に噛み合わさってしまったら、どうしてもクセがついてしまって。

「あーっ!切りたいのに、すぐ切れない!」と、

ちょっとストレスを感じてしまいます。

それを防止するために、今まではヘアゴムを巻いて使っていました。

見た目が美しくない(笑)のと、持った時にゴムが手に当たるのが難点でした。

エンドキャップを使ったら、ゴムが当たるプチストレスがなくなりました!

ストレスと感じないくらいの、プチプチストレスだったんですけどね。

生徒さんたちにも

「ソフトで優しくなった。」と好評です。

スポッとはめるだけ。

(※ハサミのサイズで、合わないものもあります。ニットソーイングクラブのハサミに合うサイズです。)

こういうプチストレスを解消するアイテム、大好きです♡

私がマスターコースを勧める理由。

(※今日の記事は、再アップです。この時期、マスターコースに進むか、迷ってる方がいると思います。必要な方に届きますように!)

ニットソーイングクラブにはカリキュラムがあります。

週1回のペースで進めて行けば、ABCコースが1年でちょうど終わります。

その次はマスターコースです。

マスターコースに進むかどうかは、生徒さんご本人に決めていただくのですが、私はマスターコースまでが一つのコースだと思っています。

※あくまでも私個人的な意見です。

ニットソーイングって、例えたら自転車に乗るようなもの。

自転車に乗る人は誰でも経験すると思うんですが、一人で乗れるようになるために特訓しますよね。

①補助輪を外して、後ろから支えてもらって何とか進める。

②支えなしで乗れるようになるには、何度も転んだりします。

③でも練習を重ねると、一人でスイスイ乗れるようになる。

一度その感覚を掴むと、しばらくブランクがあっても乗れます。身体が覚えてるから。

(私の感覚で書いています。一つの意見としてとらえてくださいね。)

Cコースまで終わった時点が①。

後から私が見守って、自転車のうしろを軽く手で支えたり、少し離れたり。

転ばないように注意しながら見ています。

マスターコースが②。

支えなしで、一人で走れるようになるために、特訓します。途中転ぶこともあるかもしれません。

転んで痛くて、泣きたくなることがあるかも。でも、練習を重ねることで確実に感覚を身につけていきます。

マスターコースを修了した時点が③。

後からの見守りがなくても、スイスイいけるようになります。

私は、本当にニットソーイングを楽しんでもらうために、マスターコースに進んでもらいたいと思っているのです。

Cコースが終わった時点①のままでは、作れるものが限られます。楽で簡単なものしか作ろうと思いませんよね?そのうちつまらなく感じてしまうかもしれません。

それではもったいないと思うのです。

一人でスイスイ自転車に乗れるようになると、いろんな場所に行けるし、いろんな景色が見れます。

こんな世界があったんだ!と、新たな発見があるでしょう。

ニットソーイングは奥が深く、何年やっていても飽きないんですよ。

自転車と同じで、マスターコースを修了すると身体が覚えていて、少々ブランクがあってもすぐに感覚が戻ります。

私が今までいろんな生徒さんを見てきて、感じたことです。

個人的な意見ですので、全ての人がそうと言うわけではありません。

マスターコースに進まないのが悪いといっているわけでもありません。

マスターコースは正直お金も時間もかかります。

いろんな事情で進めないという方もいらっしゃるでしょう。

ただ、私はその先の世界、その先の素晴らしい景色があるんだよ!ということをお伝えしたいのです。

だから、こうやってくどくどと書いてるわけです(笑)

実際、マスターコースを修了した生徒さんたちは、迷ってる方に

「何でマスターコースに行かないの?」

「きつい時もあったけど、楽しかったよ。」

「今になって、マスターコースに行って良かったと思う。」

「せっかくここまで来たんだから、行かないのはもったいない!」

と話してくださってます。

どんなに転んでも、くじけそうになっても、私が責任を持って全力でサポートします!

終わってから「やっぱりマスターコースに進んで良かった。」と言ってもらえるよう、

私と一緒に転んで(あ、私も転んじゃダメね)、笑って、マスターコースを楽しみましょう♪