袖フレアブラウス(喪服用)
姉の喪服用に作ったものです。
黒のフォーマル生地で「袖フレアブラウス」(LT-692)。
ボトムは私が太極拳用に使っている「脇接ぎなしワイドパンツ」(LB-110)です。
持っている喪服をクリーニングに出したばかりだった姉。
急にお通夜に行くことになり、
「黒のパンツは持ってるから、トップス何か持ってない?」と。
持ってないけど、生地はある!
ということで教室が始まる前の30分くらいで作りました。
ボトムも同じ生地がいいだろうと思い、私のを貸しました。
「こんなのもあるよ」と母が出してきたのが、
13年前(!)に作っていた「フレアショールベスト」(LT-475)。
セットで着ると、とても良かったです。
「動きやすくてラクだし、涼しいし。自分で洗濯できてすぐに乾いて、いい!」と、姉が絶賛していました。
ベストはレース生地です。
実は、一つ年下の従姉妹のお通夜だったのです。
会社の健診で分かった時には、もう遅かったみたいで…。
最後に会ったのは4年前、叔母のお通夜でした。その時は元気だったから、その後だったのかな。
健診の前から自覚症状はあったけど、病院には行ってなかったとのこと。
家のこととか、子育てで忙しかったのかな。
自分のことは、つい後回しになってしまうよね。
すぐに病院に行ってたら、こんなに早く亡くならずに済んだのかもしれない…。
とか、いろいろ考えてしまって。
3人の子どもの一番下は小学3年生。
高校生のお姉ちゃんも、中学生のお兄ちゃんも、まだまだたくさん甘えたい年齢だよね。
ご主人や、叔父ちゃん、叔母ちゃん、従姉妹のお姉ちゃんの気持ちを考えると、本当にいたたまれない気持ちになりました。
悲しみが、深すぎる…。
叔母ちゃんが、
「あなたたちも、ちゃんと健診受けてね。何かおかしいと思ったら、すぐ病院に行くのよ。」
と、私たちに声をかけてくれました。
たくさん泣いてお通夜から帰ってきたら、友達から電話があって。
幼なじみのお父さんが亡くなって、次の日にお通夜とのこと。
2日連続でお通夜は、人生初めてでした。
でもね、これからそういう機会が増えていくんだろうなと。
自分用には定番のフォーマル生地でワンピースを作っています。
朝洗濯、夕方には乾いていて便利だなと思いました。
ブログを振り返ってみたら、7年前に作っていたもの。
今着ると、すこし着丈が短く感じました。
最近はロングばっかり着ているせいかな。
3年おきぐらいに見直して、作り直した方がいいのかもしれないですね。