「綺麗に出来た!バインダー♪」~生徒さんの作品~
マスターコース生徒さんの作品です。
「VネックフレンチTシャツ」(LT-815)は、8ミリバインダーが課題。
身頃の生地は、バインダー用には向かない生地だったので、定番生地「セオα」のきみどりを使っています。
8ミリバインダーは細くて難しいと言われていますが、とても綺麗に出来ました。
生地とも合っていて、素敵です。
「バインダー楽しい!」とおっしゃってました。
うんうん、練習して上手くいくと、とても嬉しいですよね♪
トップス2種(柿渋染め)
柿渋染めをした、トップス2種です。
左「袖フレアスリーブブラウス」(LT-692)
右「切替ドルマンジャンピース」(LO-091)。
切替ドルマンジャンピースの襟ぐりは、左の袖フレアスリーブブラウスと同じにしています。
もとの生地は、右のドルマンジャンピースの上下の色です。
綿100%の生地なのに光沢感があって、まるでシルクみたいな気持ちのいい生地です。
夏は柿渋染めに適した季節。
紫外線に反応して発色しますからね。
こんな感じで数時間、紫外線にさらしていました。
途中、様子を見て、ずりずりと移動。
予想より発色が少なかったかな?
こちらは、くしゃくしゃして干した方。
こちらはプリーツ状で干した方です。
今は写真よりも、少し濃くなっています。
ちょっとずつ変化していくのも、楽しみです♪
「義兄の誕生日プレゼントに♪」~生徒さんの作品~
生徒さんの作品です。
「義兄の誕生日プレゼントに、Tシャツを作りたいんです。」と生徒さん。
チャコールグレーの生地で、こちらを作られました。
「Tシャツ」(MT-045)。
全体的に少し大きくしています。
いつもTシャツを買ってプレゼントしていたけど、ニットソーイングを始めたから作れるじゃない!
ということで。
練習にもなるし、一石二鳥ですよね!
夏の定番生地「涼しや」で、衿は別の定番生地「セオα」を使っています。
衿には、「涼しや」だとテンションがちょっと足りなさそうだったので。
結果、黒で締まった印象になって良かったです。
「推しのディナーショーに着て行く服」~生徒さんの作品~
生徒さんの作品です。
お友達用に、こちらのワンピースを作られました。
「バルーンスリーブワンピース」(LO-226)です。
生地の模様が素敵なので、シンプルな形で。
とても華やかな仕上がりになりました!
「高級ブティックで、◯万円で売ってそう!」と生徒さん。
私もそう思います。
しかもサイズを合わせて作ってますからね。
推しのディナーショーに着ていくそうですよ♪
お気に入りのワンピースで、楽しんできてほしいです。
袖フレアブラウス(喪服用)
姉の喪服用に作ったものです。
黒のフォーマル生地で「袖フレアブラウス」(LT-692)。
ボトムは私が太極拳用に使っている「脇接ぎなしワイドパンツ」(LB-110)です。
持っている喪服をクリーニングに出したばかりだった姉。
急にお通夜に行くことになり、
「黒のパンツは持ってるから、トップス何か持ってない?」と。
持ってないけど、生地はある!
ということで教室が始まる前の30分くらいで作りました。
ボトムも同じ生地がいいだろうと思い、私のを貸しました。
「こんなのもあるよ」と母が出してきたのが、
13年前(!)に作っていた「フレアショールベスト」(LT-475)。
セットで着ると、とても良かったです。
「動きやすくてラクだし、涼しいし。自分で洗濯できてすぐに乾いて、いい!」と、姉が絶賛していました。
ベストはレース生地です。
実は、一つ年下の従姉妹のお通夜だったのです。
会社の健診で分かった時には、もう遅かったみたいで…。
最後に会ったのは4年前、叔母のお通夜でした。その時は元気だったから、その後だったのかな。
健診の前から自覚症状はあったけど、病院には行ってなかったとのこと。
家のこととか、子育てで忙しかったのかな。
自分のことは、つい後回しになってしまうよね。
すぐに病院に行ってたら、こんなに早く亡くならずに済んだのかもしれない…。
とか、いろいろ考えてしまって。
3人の子どもの一番下は小学3年生。
高校生のお姉ちゃんも、中学生のお兄ちゃんも、まだまだたくさん甘えたい年齢だよね。
ご主人や、叔父ちゃん、叔母ちゃん、従姉妹のお姉ちゃんの気持ちを考えると、本当にいたたまれない気持ちになりました。
悲しみが、深すぎる…。
叔母ちゃんが、
「あなたたちも、ちゃんと健診受けてね。何かおかしいと思ったら、すぐ病院に行くのよ。」
と、私たちに声をかけてくれました。
たくさん泣いてお通夜から帰ってきたら、友達から電話があって。
幼なじみのお父さんが亡くなって、次の日にお通夜とのこと。
2日連続でお通夜は、人生初めてでした。
でもね、これからそういう機会が増えていくんだろうなと。
自分用には定番のフォーマル生地でワンピースを作っています。
朝洗濯、夕方には乾いていて便利だなと思いました。
ブログを振り返ってみたら、7年前に作っていたもの。
今着ると、すこし着丈が短く感じました。
最近はロングばっかり着ているせいかな。
3年おきぐらいに見直して、作り直した方がいいのかもしれないですね。
終えた人にしか見れない景色がある。
今日は過去記事の再投稿です。
今の時期、マスターコースへ進むと決めた方、迷っている方、いると思います。
必要な方に届くと嬉しいです。
……………………
今期のマスターコースを終えて、思うことを。(長文です。)
今期のマスターコースは、3人の生徒さんでした。
みなさん、頑張った!私も、頑張った!
毎回思うのは、生徒さんの成長ぶりが素晴らしい!ということ。
初めのころは「先生~。先生~。」と、何度も呼ばれていたのに、そのうちパターンを読めるようになり。
糸が途中で切れても自分で直せるようになり。
ボタンホール器のセットも、自分でできるようになっています。
聞き方も、例えば
「スリットは、どうするんでしたっけ?」から、
「スリットは、こうですよね?」の確認に変わってきます。
終わってから、生徒さんからメールをいただきました。
許可を得て、掲載させてもらいます。
今年のマスターコースへお声かけいただき、改めて本当にありがとうございました。
迷っている私に柔軟に対応してくださったこと、とても感謝しています。
先生のその距離感がこの一年、心地よく、楽しい時間を過ごさせていただきました。
(中略)
先生に出会えてよかったです。
マスターコースに進むか、ギリギリまで迷っていた方でした。
そう思ってくださって、そしてわざわざメールでそれを伝えてくれて。
じんわりと、涙が出るほど嬉しかったです。
平日はフルでお勤め、小さいお子さんがいて、頑張った方もいらっしゃいます。
「子どもが小学生になる前に行っておきたいと思って。タイミングが今でした。」と。
「A・B・Cコースまでよりも、マスターコースの方が面白かったです。
決められた生地を縫うよりも、形に合わせて自分で生地を選ぶのが難しいけど楽しかった!」とおっしゃる方も。
タイトルの「終えた人にした見えない景色がある」とは、マスターコースを修了した生徒さんが、
次期のマスターコースへ進むか迷っている生徒さんを見て言われた言葉です。
マスターコースって、山登りみたいなものですね。
平坦で整備された道を楽しく歩いてるだけでもいいけど(←Cコースまでの例え)、
山頂に行ったら(マスターコースを終えたら)、もっと違う景色が見える。
今までにない風を感じることができるし、こんなに素晴らしい景色があるんだ!って思います。
今までと視点が違うんですよね。
でも、どんなに「素晴らしい景色だよ!」って口で言っても、たぶん伝わらない。
これは、行った人にしか分からないと思います。
車の運転みたいなものですね。
集中して取得する時期があって、それが終わったら多少ブランクがあっても身体が覚えてる。
そう!私も、まさにそう思っていて。
生徒さんたちが言われた言葉は、「私がマスターコースを勧める理由」という記事(最後にリンクを貼っています。)で書いている内容そのままなんです。
それを実感してくれたのだな~と思います。
マスターコース、誰もが初めてのこと。
不安があるのが当たり前。
来年の今頃には、達成感と自信を持って「やって良かった!」と思えるよう、私が全力でサポートします。
すでに申し込んでいる方、これから申し込む方、一緒に楽しんでいきましょう♪
クロップドワイドパンツ
新パターンを作った残りで作りました。
「クロップドワイドパンツ」(LB-178)です。
トップスは「W付け半袖Tシャツ」(LT-860)。
スカートでも可愛いなと思ったけど、このパンツがギリギリ取れました。
余すことなく使えると、嬉しいですよね♪
「ふんわり可愛いバルーン袖」~生徒さんの作品~
生徒さんの作品です。
ベージュの格子柄でこちらを作られました。
「バルーンスリーブブラウス」(LT-830)です。
少し張りのある生地で、袖のふんわり感がとっても可愛い♡
今年は思いの外、酷暑ですよね。
厚みのある生地なので、着るのはもう少し涼しくなってからかな。
涼しくなるのが待ち遠しいですね〜!
「水玉ボーダーがぴったり!」~生徒さんの作品~
生徒さんの作品です。
モノトーンの水玉ボーダーで作られたのはこちら。
「2wayジャンパースカート」(LO-210)です。
水玉で、ボーダー。
なんて可愛い生地なんでしょう。
前後どちらでも着れるジャンパースカートですね。
こちらはカシュクールみたいに前が重なってる方。
こちらは中心で縦に切り替えがあるVネックの方。
1枚目の写真と同じに見えませんか?
というのも、中心の縫い合わせがピッタリと合っているからなんです。
すごい!見ていて気持ちいいくらい、綺麗に出来上がっています。
・前後の柄合わせは出来ないこと
・中心の切り替えはズレる可能性があること
を了承してもらった上での裁断でした。
柔らかく薄めの生地なので、秋物としても活躍しますね!
「お盆のお参りに着る服」~生徒さんの作品~
生徒さんの作品です。
紺色のフォーマル生地でこちらを作られました。
「フェイクワンピース」(LO-349)。
お友達から頼まれたものです。
お盆のお参りに着る服がない、とお友達が言われていて、このワンピースを作ることになりました。
身長もある方で、着丈も長く全体的に大きくしているので、生地は2枚使っています。
サイズがどうだったかな?と後日お尋ねしたら
「もう、ピッタリで、すごく良かったです!」
とおっしゃっていました。
とてもかっこよかったそう。
その場にいたほかの方々が
「わぁ、私も作って欲しか…。」
と、つぶやくくらいだったとのこと。
ご本人も相当気に入ってくださったみたいです。
生地を変えてまた作って欲しい!と言われたそうですが、次はもう少しシンプルなパターンをオススメしてみました。
(生地が2枚必要になりますからね。1枚で作れるパターンで作ってみましょうか!と。)
すでに次の生地も選んでいらっしゃるので、またの機会にご紹介しますね。