終えた人にしか見れない景色がある。

今日は過去記事の再投稿です。

今の時期、マスターコースへ進むと決めた方、迷っている方、いると思います。

必要な方に届くと嬉しいです。

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今期のマスターコースを終えて、思うことを。(長文です。)

 

今期のマスターコースは、3人の生徒さんでした。

みなさん、頑張った!私も、頑張った!

 

毎回思うのは、生徒さんの成長ぶりが素晴らしい!ということ。

 

初めのころは「先生~。先生~。」と、何度も呼ばれていたのに、そのうちパターンを読めるようになり。

糸が途中で切れても自分で直せるようになり。

 

ボタンホール器のセットも、自分でできるようになっています。

 

 

聞き方も、例えば

「スリットは、どうするんでしたっけ?」から、

「スリットは、こうですよね?」の確認に変わってきます。

 

終わってから、生徒さんからメールをいただきました。

許可を得て、掲載させてもらいます。

 

 

今年のマスターコースへお声かけいただき、改めて本当にありがとうございました。

迷っている私に柔軟に対応してくださったこと、とても感謝しています。

先生のその距離感がこの一年、心地よく、楽しい時間を過ごさせていただきました。

(中略)

先生に出会えてよかったです。

 

マスターコースに進むか、ギリギリまで迷っていた方でした。

そう思ってくださって、そしてわざわざメールでそれを伝えてくれて。

じんわりと、涙が出るほど嬉しかったです。

 

 

平日はフルでお勤め、小さいお子さんがいて、頑張った方もいらっしゃいます。

「子どもが小学生になる前に行っておきたいと思って。タイミングが今でした。」と。

 

 

「A・B・Cコースまでよりも、マスターコースの方が面白かったです。

決められた生地を縫うよりも、形に合わせて自分で生地を選ぶのが難しいけど楽しかった!」とおっしゃる方も。

 

 

タイトルの「終えた人にした見えない景色がある」とは、マスターコースを修了した生徒さんが、

次期のマスターコースへ進むか迷っている生徒さんを見て言われた言葉です。

 

 

マスターコースって、山登りみたいなものですね。

平坦で整備された道を楽しく歩いてるだけでもいいけど(←Cコースまでの例え)、

山頂に行ったら(マスターコースを終えたら)、もっと違う景色が見える。

今までにない風を感じることができるし、こんなに素晴らしい景色があるんだ!って思います。

今までと視点が違うんですよね。

でも、どんなに「素晴らしい景色だよ!」って口で言っても、たぶん伝わらない。

これは、行った人にしか分からないと思います。

 

車の運転みたいなものですね。

集中して取得する時期があって、それが終わったら多少ブランクがあっても身体が覚えてる。

 

 

そう!私も、まさにそう思っていて。

生徒さんたちが言われた言葉は、「私がマスターコースを勧める理由」という記事(最後にリンクを貼っています。)で書いている内容そのままなんです。

それを実感してくれたのだな~と思います。

 

マスターコース、誰もが初めてのこと。

不安があるのが当たり前。

来年の今頃には、達成感と自信を持って「やって良かった!」と思えるよう、私が全力でサポートします。

 

すでに申し込んでいる方、これから申し込む方、一緒に楽しんでいきましょう♪