生徒さんの作品です。
「フレンチワンピース」(LO-212)を、こちらの生地で作られました。
中心にVの模様が来るようにして、首回りをスッキリさせる、という技!
なるほどね~、視覚効果を使う生徒さんのアイデアでした^^
今日は、思うことを少し。
ニットソーイング教室の月謝は6,000円です。
それに教材費が1回につき2,000円(Aコース)。
月に4回カリキュラムを進めていくので、単純に計算して1か月に14,000円はかかるわけです。
カリキュラム以外のものを作るフリーの教室は、上記の値段+材料代・パターン代別途かかります。
この金額を「高い」と思うのか、「安い」と思うのか。
「高いので通えません。」という方も、もちろんいらっしゃいます。
一方で、「安い」とおっしゃる方は。
習い事って、これくらいはかかるもの。
それに、月に4回、みっちり教えてもらってこの値段は安いと思います!
私の場合。
ニットソーイング教室に通い始めたころは、前の仕事を辞めたばかりで無収入。
夫からは「自分でやりくりしてね。」と言われていたので、
ハンドメイドイベントに出店したり、オーダーを受けたりして通う分を捻出していました。
駐車場代と電車代が1回あたり2,000円弱かかることもあって、
「何か一つでも、新しいことを吸収してこよう!」と、毎回意気込んで行ってました(笑)
「遠い」「近い」も同じだな~と。
車で20分が「遠い」と感じる方もいらっしゃるし、
片道1時間半かけて通ってくださる方もいらっしゃいます。
私は電車で片道50分でした。
価値観は人それぞれなんです。
だから、「高いお金と時間を使って通うほどのものではない。」と思う方もいて当然。
ただ、私は
責任と、覚悟と、誇りを持って教室をしています。
「お金と時間がかかるけど、それでも通いたい!」というみなさんと、
楽しく心豊かな時間を一緒に過ごしたいと思っています。
余った生地で、甥っ子のTシャツを作りました。
「リブ衿Tシャツ」(KT-011)。
もう、150センチサイズでいいくらいになっているので、140センチサイズを全体的に大きくしました。
ハンガーも、大人のハンガーでちょうどいい。
「Tシャツ作ったよ~。」と渡しても、
「は~い。」と、クールな反応(笑)
もうあからさまに喜ぶ態度は見せないお年頃だけど、
ちゃんと着てくれるから、また作ってあげようと思うのでした^^
今日は家族での集まりがあって、このTシャツを着てました。
そして、さっそく食べ物をこぼして汚してましたよ〜(笑)
自分用に作りました。
「コクーンワンピース」(LO-208)。
上の切り替え部分を4センチ長く、下切替部分を2センチ長く、裾を2センチ仕上げにしています。
着丈が、パターンより合計7センチ長いということになります。
足首までの長さになって、ちょうどいい感じ♡
袖は半袖にアレンジしています。
張りのある生地で作ってみたかったので、パンツ生地で。
接触涼感の生地です。
このカーディガンにも合います^^
実際着てみたら、身体と洋服の間に空間が出来て、思った以上に快適でした♪
「今日のコーディネート」
マスターコース生徒さんの作品です。
カリキュラムに入っている「4本フリルチュニック」(LT-620)。
これは☆マークがついているので、マスターコース向けのパターンですね。
こちらはモノトーンでまとめた作品。
黒のフリルが効いてます!
こちらは無地で作られた作品。
フリル部分が際立って見えますね。
フリルを作る時、身頃に縫い付ける時、使うアイテムとコツをお伝えしています。
あとは、フリルをふわっと立体的に見せるためのアイロンのかけ方、などがポイントですね。
縫うところが多く、意外と時間がかかるパターンでもあります。
この形、評判が良くて、「可愛すぎるかなと思ったけど、意外と良かった!」と言われる方が多いですね^^