生徒さんの作品です。
2月の新パターン「クロスタックねじり衿チュニック」です。
ねじり衿と、サイドのクロスタックが分かりやすいように、無地で作りました。
スヌードをしているような衿もと。
黒の無地で作ろうかな?と思ったのですが、この柄フロッキー&新発売のクリスタルシートを使ってみたくてベージュにしました。
クロスタック部分。
このタックが入ることで、少しバルーンぽいシルエットになるんですね~。
着丈を長くしてワンピースにしても可愛いかな?
今日の生徒さんの作品です。
ニットソーイングクラブにはカリキュラムがあります。
週1回のペースで進めて行けば、ABCコースが1年でちょうど終わります。
その次はマスターコースです。
マスターコースに進むかどうかは、生徒さんご本人に決めていただくのですが、私はマスターコースまでが一つのコースだと思っています。
※あくまでも私個人的な意見です。
ニットソーイングって、例えたら自転車に乗るようなもの。
自転車に乗る人は誰でも経験すると思うんですが、一人で乗れるようになるために特訓しますよね?
①補助輪を外して、後ろから支えてもらって何とか進める。
②支えなしで乗れるようになるには、何度も転んだりします。
③でも練習を重ねると、一人でスイスイ乗れるようになる。
一度その感覚を掴むと、しばらくブランクがあっても乗れます。身体が覚えてるから。
(私の感覚で書いています。賛否両論あると思いますが、一つの意見としてとらえてくださいね。)
Cコースまで終わった時点が①。
後から私が見守って、自転車のうしろを軽く手で支えたり、少し離れたり。
転ばないように注意しながら見ています。
マスターコースが②。
支えなしで、一人で走れるようになるために、特訓します。途中転ぶこともあるかもしれません。
転んで痛くて、泣きたくなることがあるかも。でも、練習を重ねることで確実に感覚を身につけていきます。
マスターコースを修了した時点が③。
後からの見守りがなくても、スイスイいけるようになります。
私は、本当にニットソーイングを楽しんでもらうために、マスターコースに進んでもらいたいと思っているのです。
Cコースが終わった時点①のままでは、作れるものが限られます。楽で簡単なものしか作ろうと思いませんよね?そのうちつまらなく感じてしまうかもしれません。
それではもったいないと思うのです。
一人でスイスイ自転車に乗れるようになると、いろんな場所に行けるし、いろんな景色が見れます。
こんな世界があったんだ!と、新たな発見があるでしょう。
ニットソーイングは奥が深く、何年やっていても飽きないんですよ。
自転車と同じで、マスターコースを修了すると身体が覚えていて、少々ブランクがあってもすぐに感覚が戻ります。
私が今までいろんな生徒さんを見てきて、感じたことです。
個人的な意見ですので、全ての人がそうと言うわけではありません。
マスターコースに進まないのが悪いといっているわけでもありません。
マスターコースは正直お金も時間もかかります。
いろんな事情で進めないという方もいらっしゃるでしょう。
ただ、私はその先の世界、その先の素晴らしい景色があるんだよ!ということをお伝えする義務があると思っているんですね。
だから、こうやってくどくどと書いてるわけです(笑)
実際、マスターコースを修了した生徒さんたちは、迷ってる方に
「何でマスターコースに行かないの?」
「きつい時もあったけど、楽しかったよ。」
「今になって、マスターコースに行って良かったと思う。」
「せっかくここまで来たんだから、行かないのはもったいない!」
と話してくださってます。
どんなに転んでも、くじけそうになっても、私が責任を持って全力でサポートします!
終わってから「やっぱりマスターコースに進んで良かった。」と言ってもらえるよう、
私と一緒に転んで(あ、転んじゃダメね)、笑って、マスターコースを楽しみましょう♪
昨日の「オフタートルロングベスト」と一緒にオーダーいただいたもの。
「ピンチカウルネックチュニック」です。
着丈を長くしています。
ご本人さんがこの生地を気に入って選ばれました。
リボン部分は生地が厚くなりすぎるため、別布を使っています。
今日の午前中に出来上がり、お昼に連絡したらすぐ受け取りに来ていただきました。
両方とも試着されて、サイズぴったり!
すごくお似合いで、私も嬉しくなりました。
オーダーで作りました。
「オフタートルロングベスト」(LT-688)
スラリと背の高い方なので、着丈はそのままで身幅を2センチ入れています。
ピタッとしたタートルネックと重ねると暖かいですよね。
両脇にはゴムでシャーリングが入ってます。
うん、可愛い!
生徒さんの作品です。
生徒さんの作品です。
こちらの方は「タックポケットジャンパースカート」(LO-097)を。
パターンより着丈を10センチ短くしています。
3年前に作ったものがお気に入りで、ずっと着てたら毛玉だらけになったとのこと。
で、今回また新たに制作されました。
脇の切替部分を、裏側を使ったことでスッキリとした感じに出来上がりましたね。
そして、こちらの方は午前中のカリキュラムが終わって、午後からスカートを2つ。
(トップスは私が作ったものです。)
「バルーン切替スカート」(LB-261)の着丈を短くしたもの。
先輩へのプレゼントとのこと。
自作のバルーン切替スカートを着て先輩に会ったところ、「私にも作って!」と頼まれたそうです。
先輩の好みを聞いて、この生地を選ばれました。
暖かい生地です。
もうひとつ、こちらはご自分用に「切替タックスカート」(LB-220)を。
パターンより着丈を15センチだったかな?短くしています。
実物は、もう少し緑がかった色です。
私はロングで作ったけど、短くしても可愛いなぁ。
「出来上がると嬉しいですね!」とおっしゃってました。
その日に作って持って帰れると、達成感がありますよね。
生徒さんの作品です。
こちらは「ワイドオフタートルAラインシャツ」(LT-556)。
肩が落ちるデザインで、アームホールもゆったりしています。
特に難しいところなく、サクッと縫いあがってました。
そして、1枚の生地をお二人で半分に分けられたので、もう一人の方はこちらのものを。
「タックポケットジャンパースカート」(LO-097)。
パターンより10センチ短くしています。
着画はコチラ。
パンツも自分で作られたものです。
もう一人の方に「難しかった??」と聞かれて
「いや、難しくはないよ。一つずつ手順を踏んで行けば出来上がる。」とおっしゃってました。
そうなんです、作ってみたら意外とそうでもなかった、というのは結構あります。
ニットソーイングクラブには約400のパターンがあります。
先入観を持たずに、いろんなパターンに挑戦してもらいたいですね
生徒さんの作品です。
出来上がった順番にご紹介。
こちらの方はスカートと、「三角スリーブブラウス」を同じ生地で作られました。
もこもこの暖かい生地。
そして、こちらの方は今月の新パターン「後マチ付オフタートル」を。
こちらも暖かそうな生地ですね。
「思ったより早く出来上がりました。」とおっしゃってました。
縫うのに慣れてきたんでしょうね。
このトップスが出来上がる間に、お一人目の方はもうひとつ、三角スリーブブラウスに挑戦。
身頃の生地を、黒の無地と組み合わせて。
反対側は、1作目と同じ生地の裏側を使って、また違った感じになりました。
このパターンは前後がないので、その日の気分でどちらを前に着てもいいですよね。
「同じデザインでいいのですか?」とお尋ねしたら、
「三角スリーブの達人になりたいから(笑)」という、楽しい答えが返ってきました^^
こんな会話をしながら、今日も楽しい教室の時間でした。