教室からのお知らせ

ロックミシンで簡単ギャザー寄せ

  1. こんにちは。京都・美山の洋裁教室、ホームクラブ美山です。
  2. 日本が熱帯地域になったような暑さが続いています。
  3. 冬は寒くて夏は暑い盆地の京都ですが7月は祇園祭でさらにヒートアップ。
  4. 巡行だけがクローズアップされがちですが、実は一ヶ月をかけて行われます。
  5. 7月を迎えると1日には各鉾街でお囃子の練習が始まります。
  6. その音を聞きながら「あ~夏だ~」と梅雨真っ最中の蒸し暑さの向こうにお盆休みを思う日々を過ごしていた頃がありました。
  7. 今は、市内より2~3度涼しいと言われる地域で、エアコンの中でミシンに向かっています。
  8. 近年、機能性を持たせた生地もたくさん世の中に出ています。
  9. 化学繊維ニット生地でも、吸水、速乾、UVカット、・・・そして、さらっと綿の肌触り。そんな生地を使って、風に揺れて涼し気なティアードスカートを作りました。
  10. ティアードスカートといえばギャザー。
  11. いつもどんな手順でギャザーを寄せていらっしゃいます?
  12. 生地を何等分かで印付け、上糸調子をゆるめ1回縫ってギャザーを寄せる。
  13. 全体のバランスを整え、印ごとにまち針を打ち、ずれないように少しづつ縫い合わせ・・結構面倒だと思われません?
  14. そういう時はぜひ、ニット生地でロックミシン。
  15. ポイントは押え金を変えること。
  16. 当教室のロックミシンは佐藤貴美枝ニットソーイングクラブオリジナルです。
  17. 別に販売しているアタッチメント(押え金)はぜひミシンとセットで活用していただきたいアクセサリーです。
  18. その中の『セパレート押さえ』は、ギャザーに最適。
  19. こんな形をしています。
  20. セパレートの名前通り、生地を別々に押え金に入れ、下側の生地だけにギャザーを寄せます。
  21. 縫いとかがり、ギャザー寄せが一度にできます。
  22. さらに嬉しいことに送り目の大きさでギャザー分量を変えるので、生地の幅は後裁ちでOK。先にギャザーを寄せて縫い合わせ、脇を縫い合わせれば本体は完成という手軽さてす。
  23. 後日、この作業は深堀りしてみたいと思っています。
  24. まずは、明日着る服を今日作る。これは約1時間で完成しました。
  25. スカートってやっぱり足元に風が入り涼しいですね。

ニットソーイングとの出会い

伸縮する生地で着て楽、動いて楽。子供も大人もシニアも介護が必要な方も…。

まだ子供は動きざかり、義父は義足も使っていてズボンの脱いだりはいたりが時間がかかっていました。

探してはみたものの介護服の高価なこと!

今ほどに通販も発達してはいませんでした。

作ってみてはいましたが、ニット生地に対してニット用糸、家庭用のジグザグミシン。

伸縮性も着心地もいまいちな気がして…。

そんなときによく通る駅前のビルの入り口にあった「佐藤貴美枝ニットソーイングクラブ」の看板。

え!?佐藤貴美枝さんってあの?

そう、クラブの佐藤貴美枝会長はもうすでに何冊も洋裁のバイブルを出版されていました。そんな方の教室が、こんな遠い京都の宇治に?

で、帰って早速に調べてみた。その頃はまだ、スマホもググるという言葉もなく、調べるといえばパソコンから検索していたのです。

で、ニット生地をロックミシンで縫うことに特化した洋裁教室であること。通える場所にあること。

もう、これだ!と即行動。「体験は不要です。すぐ始めたいです。」ニットソーイングとの出会いはこうして始まりました。

もう毎週、毎週、楽しくて楽しくて、あっという間にカリキュラムが終了。インストラクターの勧めもあり、マスターコース(当時は師範科)へ。それもまた楽しくて、新しい技術や知識に「へ〜!わ〜!」の連続。

卒業制作は、修了式会場に展示していただけることになり、慌てて自分が着るものを制作するという嬉しい誤算。

懐かしい思い出ですが、ぜひそんな新しい出会いをたくさんの方に楽しんでいただけたら嬉しいです。

HC(ホームクラブ)美山 活動地域紹介

こんにちは。HC(ホームクラブ)美山です。

HC(ホームクラブ)美山ってどこにあるの?

どうやって行けばいいの?

今回は教室のある京都府全体の様子からご紹介していきたいと思います。

京都府ってこんな形をしています。

 

 

 

 

私にとっては見慣れた地図なんですが、見るたびに子供が小さい頃親しんだ、せなけいこさんの絵本「ねないこ だれだ」を思い出すんです。

京都府は南北にとても長く、近年開通した高速道路を使って南北の行き来がとっても便利になりました。

北部には水のきれいな海があり、夏は海水浴でにぎわうということは京都府民でも知らない方もあるようです。

その中央付近に、京都市についで府内2番目の面積を持つ南丹市があります。なんとこの南丹市は、福井県おおい町、兵庫県丹波篠山市、大阪府能勢町、滋賀県高島市の4つの行政区と接しているというめずらしい地域です。山林で接している高島市は直接行き来する道路がありませんが、他の3市町は往来も盛んです。

その最北に美山町ははあります。

近年は、かやぶきの里として知られ観光として来町される方も多く、メディアでもたくさん紹介されています。

防災(火)訓練として通常年2回実施される放水銃点検は、すでに観光イベントとして定着しており多くの方が見学にお見えです。

また、教室から北へ10分走れば福井県という、山に囲まれた超が付く田舎です。

それゆえ、都市部にある教室のように電車で気軽に。とはいかないのが悩ましいところです。

バスなど公共交通機関も不便なことから、自家用車に頼らざるを得ません。

しかし、車で出かけることが苦でない方なら逆に、駐車場の心配なくお好きな時間に洋裁を楽しんでいただけると思います。

京都府内には、佐藤貴美枝ニットソーイングクラブ直営教室が京都市内に2か所、宇治市に1か所と、地図を見ると一目瞭然、南部に集中しています。

府内中北部には、同種の洋裁教室は初出店となります。

近隣市町はもちろん、京都北部、福井県からもお越しいただける立地だと思います。

どんな感じかな?・・・

教室の見学もできます。

簡単な体験プログラム(材料費とも)もご用意しています。

お気軽に電話かメール、公式LINEでお問い合わせください。

ブログ内カテゴリー紹介

こんにちは。HC(ホームクラブ)美山です。

 

恐ろしく暑い夏でした。

コロナ感染症第7波も依然高止まりです。皆様や周りの方は大丈夫でしょうか。感染対策に努めながらもウィズコロナで新しい日常に推移していくのでしょう。

 

そんな状況ですが、ニットソーイングクラブも3年ぶりのファッションショーが開催されたりと熱い夏でした。

私自身も久しぶりに全国の会員様方の作品に目を見張ったり、感心したり。思わずメモを取る場面もあり刺激を受けた夏でした。

私がニットソーイングや手作りを通してお伝えできることを見据え、カテゴリを作りました。

【プロフィール】…自己紹介。ニットソーイングクラブとの出会い、手作りの思い、作品紹介など。

【作品ギャラリー】…私自身や生徒さんの作品たち

【二次加工】…作品をランクアップさせる技法の一つ

【ワンポイント】…作品をスキルアップさせるために

【教室風景】…ホームクラブのこと、教室のある地域のこと、生徒さんの作品など。

 

はじめまして。ホームクラブ美山です。

はじめまして。

ホームクラブ(HC)美山です。

京都府中東部、南丹市美山町で自宅の一室を開放し、ニット生地をロックミシンで縫うことに特化した洋裁教室を開講しました。

ホームクラブとは、佐藤貴美枝ニットソーイングクラブで所定のカリキュラムを終了し研修を受けたものが開講できるフランチャイズの洋裁教室です。

『60分で縫える夢の洋裁』をコンセプトにもっと気軽にもっと楽しく洋服づくりを楽しむためのプログラムです。

このブログでは、ホームクラブの運営について、自己紹介、ミシンや洋裁のことなどを中心に発信していきます。

お時間あればおつきあいください。